古民家茶屋


古民家を改装して営まれている茶屋。
久しぶりに古き良き和風建築を覗いてみました。
茅葺き屋根
茅葺き屋根、煙だし、銅板葺きの下野屋根となんとも趣きがございます。

広い土間に用意されたテーブル席、小上がりで「床座」で使用の板の間、中央に囲炉裏、その空間を引き締めるむき出しの柱や小屋組の太鼓梁、束、垂木など・・
どれも長い年月、茅葺き屋根のため燻りや、囲炉裏の煙で色付き、艶を出していて迫力がございました。

店内からの借景は、ふかい庇で調整された採光により、室内外の明暗のコンストラクトが絶妙で心なしか木々の緑がよく映えているような気がします。
入店した時、薄暗く感じた店内もとても心地よく寛げました。
私は和風建築・設計も得意で、以前は上段・次の間などの2間、3間続きの和室や書院、床の間、仏間、また水屋を配した茶室など・・さまざまな和風建築をしておりました。
最近は和風建築のご要望が少なく機会が減りましたが、伝統的な和風建築の良さを実感するたびに、設計・建築したくなります。
新築に限らず、リフォームやリノベーションで和風建築をご採用の際には、ぜひご用命いただければ幸いです。