STORY 04
弊社の施工例でSTORY 04 が掲載されてないのに
お気づきの方もいるのではないでしょうか。
永久欠番でも、断わられているのでもなく
お客様の家づくりの物語が継続していて
「完成状態」ではないとのことで
楽しみに待っているからなのです。
昨年お引渡ししたこのお宅は
ご夫婦とも
家づくりへの想い・情熱があつく
ご主人などは、基礎工事から参加され
上棟時には自らクレーンのオペレーションをし
造作工事に入ってからは、ホール・階段・バルコニーの
鉄骨・ステンレス手摺をご自分で制作されたり
リビングや寝室の珪藻土もご夫婦で塗られるなど
「スーパー職人」気質の方です。
お引渡し後もバルコニー内部のウッドデッキ床や
下の写真の玄関ポーチ階段などもご自分で制作しています。
ハンチ式で仕上げはカラクリート
もはや素人の領域を超えてますね。
建物の方はほぼ終わりで
現在は外部の植栽・お庭づくりを手がげているそうです。
お仕事もお忙しい中で・・
とても感銘いたします。
家具などの内装へのこだわりも素晴らしく
一部ご紹介させていただきます。
設計依頼を受けた時に
この家具に合う内装を
と依頼されたのを今でも鮮明に覚えています。
一つはフリッツ・ハンセンのファウンソファ
もう一つは同じくハンセンのロオチェア。
家具のイメージを大切にシンプルでくつろぎの空間
に仕上げました。
大きな中庭を挟んでダイニング側のバルコニーとリビング側のバルコニーで
視線がつながりますので
本当にかっこいいプランになっています。
ちなみにこちらはダイニング側に何気なく置かれていた家具
ハウス・ウェグナーの名作Yチェアですが
2脚とも個性的な一品でした。
お客様
あとは、オリジナルダイニングテーブルの制作ですね。
アイディアを出し合いながら
近日中に制作しましょうね。
長くなりましたが
こんな
じっくりと妥協しないで作り込んでいく
「家づくり」
とても素晴らしいですよね。
お客様の楽しそうな笑顔がとても輝いていました。
完成の際は見学会など
ぜひよろしくお願いしますね。