暮らしのストレス

先日、LIXIL主催の研修会に参加してきました。
内容はご存知の方も多い「住まい方アドバイザー」近藤典子さんによる新築・リフォーム後に暮らしでストレスが起きない設計提案についてでした。(本当はコラボ商品の説明かな・・)
近藤典子講演
確かな経験と知識で提案する収納・動線・見え方を考えた設計提案が、家づくりされてからの日々の暮らしでどれほど重要なことかを再認識させられました。
収納を例にすると、弊社でも以前より必要な量を使いやすい場所に使いやすく収納する「活納」を大切に収納提案していますが、近藤さんも、ただ品物を納めておくだけでなく、しまっている物を認識しやすく、すぐ使えるようにスタンバイさせておくことが大事と話されていました。そうすれば収納品を把握でき不必要な物を溜め込む無駄なスペースが無くなっていきますからね。
また今回お聞きした収納棚をレイアウトする場合の無駄に広い奥行きの不要性や、高さ「350㎜ピッチの法則」などは、近藤さんがこれまでさまざまな収納品や市販の整理用品の寸法を熟知し、裏付けされているのでとても参考になりました。
STORY・HOMEでもこれからも研鑚を重ね、デザイン性はもちろんですが、限られた空間を無駄なく機能的に活かしていける「きめ細かな」ご提案に努めてまいります。